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「ちんぷんかん」
評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,470
(2007-06)
お久しぶりでございます。m(__)m

ちょっと、ブログをお休みしておりました。
が!本だけはたくさん読んだので、まとめて投稿したいと思います。

「しゃばけ」シリーズの最新刊です。
ようやく順番が回ってきたのです。(^_^)にこにこ

前作は長編でしたが、今回は短編集です。

「鬼と小鬼」
長崎屋が江戸の大火にあい、若だんなはその煙を吸って、生死をさまよいます。
三途の川の手前の、親よりも先に死んでしまった子どもがいる”賽の河原”まで行ってしまいます。
そこから、娑婆に戻ろうと、いろいろ苦労して、やっとこさっとこ帰ってこれたという・・・物語です。
途中、イザナギ・イザナミの命の説話も出てきて、古代史好き(?)にはたまらない内容でした。^^

「ちんぷんかん」(表題作)
長崎屋の若だんながよくお札や刀を買う、妖(あやかし)専門のお坊様、寛朝(かんちょう)の弟子、秋英(しゅうえい)のお話です。
何故弟子を取るのをかたくなに拒んでいた寛朝が弟子を取ったのか?
江戸時代の算術が出てきます。鶴亀算とか。(笑)

「男ぶり」
長崎屋の若だんなの母親は、跡取り娘。
その跡取り娘”おたえ”の生涯の伴侶は、当時長崎屋の奉公人。
一体何故?
半人半妖の悩みがここに・・・。
ちなみに、長崎屋のおたえの母親は、妖狐。
若だんなは、1/4妖怪の血が混じっているのです。

「今昔」
長崎屋には、若だんなの他に、腹違いの兄・松之助がいます。
その松之助の縁談話のお話です。
陰陽師も出てきます。

「はるがいくよ」
桜の花びらの精・小春の事を考える若だんな。
小春は、花びらなので、命がわずかなのです。
それをかわいそうに思う若だんなは、悪戦苦闘して小春が行き続ける方策を探すのですが・・・。
でも・・・妖から見た人間もまた同じ。

短編集の中で、一番心に残った話が最後の話です。


短編集は、それぞれの登場人物の心理などを掘り下げれない分、物足りなさもありますが、簡潔に表さなければならない、作者なりの苦労とかがあるのだと思います。
でも、「しゃばけ」シリーズは、読者を飽きさせないように、いろんな要素を取り入れているのかな?とも感じました。
今回の本も、面白く読みました。
本の事 | comments(3) | trackbacks(0)
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コメント
この「ちんぷんかん」も面白かったですよね。
でも今回の本はちょっとサラッとしすぎで物足りない感じもしています。
今まで読んだ中で一番物足りなかったかも・・・
そうはいってもおもしろいですけどね。(笑)
| KOTA | 2007/09/23 11:59 PM |
更新がないので、夏の疲れが出ているのではないかと心配しておりましたが、お元気そうで何よりです。
読書をしていると、時間が経つのが早いですよね(^^)
| あまのじゃく | 2007/09/25 2:10 AM |
>KOTAさんへ
シリーズものは、気をつけないと、段々面白さがなくなるのかもしれませんね。
深いところにまで行き届くと言う意味では、いいのでしょうが。

>あまのじゃくさんへ
またまた随分とご無沙汰になってしまいました。
まずまず元気ですので・・・ご心配掛けました。m(__)m
| かんが | 2007/10/08 5:24 PM |
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