S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
人間が好きになる名言


presented by 地球の名言

<< えきしちゃんお預かり | main | 「まんまこと」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
「幻香」
評価:
内田 康夫
角川書店
¥ 1,680
(2007-08)
前作「長野殺人事件」と同じく、1億冊突破記念作品です。

【出版社 / 著者からの内容紹介】
浅見の元に届いた匂いたつ一通の手紙。「4月10日9時、栃木市の幸来橋に来てください。でないと、私は死ぬことになります」。事件は10年前に起きた調香師殺人事件と複雑に絡み合う。かぐわしき文芸ミステリー。


まず、表紙の絵。
これ・・・ボッティリチェリの名画「春」に描かれた、3人の女神なんですって。
ボッティリチェリといえば、「ビーナス誕生」が有名ですが、「春」も有名ですよね?
裏表紙に、花を口からふき出させている女神(?)がいて、隣の女神の衣装を花でいっぱいにしています。
中学生か高校生くらいの時、美術の教科書にあった絵を眺めた事を思い出しました。(^^;ゞ

「三位一体」も、ちょこっとキーワードになります。

「香り」からはじまる事件ですが、解き明かすのも、「香り」です。

この小説、浅見光彦倶楽部の会員用機関紙「浅見ジャーナル」紙上で、『例幣使街道殺人事件』というタイトルのリレーミステリーなんだったそうです。
作者の内田康夫と会員の合作。らしいのですが、1回原稿用紙8枚と言う中で話は進んでいくのです。
ですが、話がそれたりして、これを普通に出版する時は、作者内田康夫が手を加えてやらないといけなかったようです。(笑)
途中、内田康夫らしからぬ(ような)表現がはじめの方に見られますが、読み進むうちにそれも気にならなくなります。
作者自身も、かなりの難産だったようでして・・・。(^^;ゞ

香りと言う、日本人が苦手(?)とする領域に、よくも興味をもったのだと感心し、わかり易く解説ぽいものまであります。

そして、もうひとつのキーワードは、「インフルエンザの特効薬『タミフル』が起こした悲劇」です。(なんのこっちゃ!)

今回は、KOTAさんからこの本の情報を得て、すぐに図書館に予約をしに行ったら、早く手に入ったので、読めました。
KOTAさん、教えてくださってありがとうございます。m(__)m
予告です!
次回の「本の事」カテゴリには、BONBONママさんオススメの「まんまこと」を乗せる予定です〜!!
もう読んじゃいましたので。(^m^)
本の事 | comments(2) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
- | - | -
コメント
確かに全部内田康夫が書いた方が作者にとっては書きやすかったかもしれませんよね。
最初は???と思った箇所もありましたがかんがさんのいうように気にならなくなりましたが・・・
この中にタミフルがでてくるとは思いませんでした。(笑)
それより中に出てくる「上の谷中殺人事件」読み直したくなりました。
| KOTA | 2007/08/28 9:22 PM |
>KOTAさんへ
はじめは、読んでて違和感があるんですよね。
でも段々と気にならなくなりますが・・・。
あとがきを読んで納得!でした。

「上の谷中殺人事件」・・・私これは読んでませんね。
探してこようかしら?でも、きっと貸し出し中でしょうね。
考える事はみな一緒かも?(笑)
| かんが | 2007/08/30 7:43 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kanga.jugem.cc/trackback/471
トラックバック